こんにちは!タネカネです。
「投資を始めてみたいけど、どの株を買えばいいか分からない…」
「一つの会社に集中して投資するのは、なんだか怖い…」
そんな風に感じている方にこそ知ってほしいのが、「ポートフォリオ」という考え方です。
聞き馴染みのない言葉で難しそうに聞こえるかもしれませんが、実はとてもシンプル。
今回はポートフォリオとは何か、なぜ必要なのか、そしてどうやって作るのかをまとめていきます!
〇ポートフォリオとは
一言でいうと「あなたが保有している金融資産(株、投資信託など)の組み合わせ」のことです。
もっと身近なものに例えるなら、お弁当の「おかずの組み合わせ」や、音楽アプリでお気に入りの曲を集めた「プレイリスト」をイメージしてみてください。
お弁当に唐揚げonlyの揚げ物だけより、卵焼きや野菜も入れた方が栄養バランスも彩りも良くなりますよね。
プレイリストも、激しいロックだけでなく、落ち着いたバラードも入れることで、様々な気分に合わせて楽しめます。
投資もこれと全く同じです。
値動きの激しいA社の株だけを持つのではなく、安定したB社の株や、様々な企業の株がセットになった投資信託などを組み合わせる。
この「組み合わせの全体像」こそがポートフォリオです!
〇なぜポートフォリオを作る必要があるの?
「卵は一つのカゴに盛るな」というのを聞いたことがありますか?
もし、持っている卵を全部一つのカゴに入れていて、そのカゴを落としてしまったら、すべての卵が割れてしまうかもしれません。
しかし、複数のカゴに分けて入れておけば、一つのカゴを落としても、他のカゴの卵は無事ですよね。(まあ当たり前…)
これが、ポートフォリオを作る最大の目的である「リスク分散」の考え方です。
投資もこれと全く同じです。
例えば、あなたの資産がすべて「日本株に投資する投資信託」だけだったとします。
日本の景気が良くて企業業績が伸びれば、あなたの資産は大きく増えるかもしれません。
しかし、もし日本が深刻な不景気に見舞われたり、大規模な自然災害が起きたりすれば、日本の株価は全体的に下落し、資産は大きなダメージを受けてしまう可能性があります。
そこでポートフォリオの出番です。
日本株の投資信託と一緒に、例えば、世界経済をリードする「アメリカ株の投資信託」も持っていたらどうでしょう?
もし日本の景気が悪化しても、アメリカの経済が好調であれば、アメリカ株の投資信託が値上がりし、資産全体へのダメージを和らげてくれるかもしれません。
このように、値動きの傾向が異なる複数の国や地域に資産を分けておくことで、特定の国が不調になったときの影響を抑え、精神的にも安定して投資を続けやすくする。
これがポートフォリオの力です。
〇ポートフォリオの作り方
では、実際にどうやってポートフォリオを作ればいいのでしょうか。ここでは簡単な3つのステップを紹介します。
ステップ1:自分の「目的」と「性格」を知る
まず考えるべきは、他人のおすすめではなく「あなた自身」のことです。
目的(何のためにお金を増やしたい?)
「2年後の卒業旅行の資金」「就職するまでの自己投資資金」「10年後、20年後の将来のため」など
目的によって戦略は変わります。
性格(どれくらいのリスクなら平気?)
バイト代が少し減っても気にしない「積極派」か、元本が減るのは絶対に避けたい「安定志向派」か。
自分のリスク許容度を知ることは非常に重要です。
ステップ2:投資信託の特徴を知る
次に、どんな種類の投資信託があるのか、その特徴を知りましょう。
ここでは代表的な3つのタイプを紹介します。
全世界株式ファンド(超バランス型キャラクター)
日本を含む世界中の先進国や新興国の企業に、これ一本でまとめて投資できます。究極の分散投資であり、世界経済全体の成長の恩恵を受けることを目指します。「どれを選べばいいか分からない」という初心者にとって心強いです。
米国株式ファンド(スター選手キャラクター)
世界経済の中心であるアメリカの代表的な企業(S&P500などに連動するもの)にまとめて投資します。
高い成長が期待できる一方、アメリカ経済の動向に良くも悪くも大きく影響されます。
新興国株式ファンド(将来有望なルーキーキャラクター)
これから高い経済成長が期待されるアジアや南米などの国々の企業に投資します。
将来、資産が何倍にもなる夢がある反面、政治や経済が不安定な国も多く、値動きが非常に激しいハイリスク・ハイリターンな特徴があります。
全世界株式と米国株式についてはこちらでより詳しくまとめています!
【初心者必見】大学生が投資を始めるなら?「S&P500」と「オルカン」の違いを徹底解説!
ステップ3:それぞれを組み合わせて「ポートフォリオ」を作る
最後に、ステップ1と2を踏まえて、自分だけのポートフォリオを組んでみましょう!
正解はありません。
各証券会社を調べてみると、ポートフォリオ作成方法が詳しく載っているページがあると思うので、ステップ1,2を踏まえて、参考にしてみてください!
今回はあくまで一例として、3つのタイプを紹介します。
積極型ポートフォリオ(若さを活かす攻撃型)
例:米国株式ファンド70%、新興国株式ファンド30%
将来のために長期的な視点で、ある程度のリスクを取ってでも大きなリターンを狙いたい人向け。
安定型ポートフォリオ(世界に任せるバランス型)
例:全世界株式ファンド100%
難しいことは考えず、世界経済の成長にまるごと乗っかりたい人向け。これ一本で完結するシンプルさが魅力です。
バランス型ポートフォリオ(攻守兼備の万能型)
例:全世界株式ファンド70%、米国株式ファンド30%
全世界への分散を基本としつつ、特に成長が期待されるアメリカの比率を少し高めることで、安定と成長の両方を狙う戦略です。
〇まとめ
今回はポートフォリオについてまとめていきました。
ポートフォリオは、一度作ったら終わりではありません。
社会の状況が変わったり、自分の考え方が変わったりしたら、中身を見直すことが大切です。
実際、アメリカ・イスラエルとイランとの間の紛争によって、株価の動きがかなり変わっています。
そんなときには一部を売って別の株を買い増してバランスを元に戻すといった色々戦略を考えないといけないです。
年に1回、自分の誕生月などタイミングを決めて、自分の「作戦図」を見直す習慣をつけると良いですね!
この記事が皆さんの投資への検討に役立てられたら幸いです!
この記事は投資の勧誘や助言を目的としたものではありません。
投資は自己責任で行い、必要に応じて専門家に相談することをおすすめします。


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