こんにちは！タネカネです。
今回はNISAについてまとめていきます。
株式投資を始めてみたい方にとってはじめにつまずくポイントがNISAだと思います。
ニュースやSNSでNISAという言葉を聞いたことがあっても、その内容やどんなメリットがあるのかは知らない方がいらっしゃると思います。
かく言う私もこの記事を始める前までNISAを全く知らなかったです。
今回の記事を通じて、NISAの簡単な内容から、実際の利用例をまとめていこうと思います！
◯NISAってなに？
はじめに、NISAとは何か簡単にまとめます。
NISA(ニーサ、少額投資非課税制度)とは、
株式投資や投資信託等で生じた利益にかかる税金を支払わなくてよくなる制度です。
「え、税金支払わなくていいってどういうこと？」と思いますよね。
例えば、10万円の利益が株や投資信託での投資によって得られたとします。
その利益に対して、通常約20%の税金が引かれてしまい、実際に手元に残るのは約8万円になります。
結構大きいですよね…！
しかし、NISAを利用して投資を行うことで税金(約20%)がゼロになるんです。
先程の例でいくと、10万円の利益すべてを受け取れるんです！
NISAにはつみたて投資と成長投資の2枠があります。
それぞれ種類が異なるため、簡単にまとめます
◯つみたて投資枠(コツコツコース)
毎月コツコツとつみたてすることに特化しているのが特徴です。
対象商品は、主に投資信託です。
(投資信託:投資のプロ等が代わりに運用を行い、得た成果を投資家に分配する金融商品のこと。)
年間120万円まで購入可能です。
- 初心者で何を買えばいいのかわからない方
- 投資にあまり時間をかけたくない
- 長期で安定的にコツコツとやっていきたい方
◯成長投資枠(チャレンジコース)
個別の会社の株や幅広い投資信託を一気に購入できるのが特徴です。
対象商品は、上場している企業の株や投資信託などです。
年間240万円まで購入可能です。
- 応援したい企業がある方
- 株式投資に興味がある方
- 自分で投資を選びたい方
◯NISAのメリット・デメリット
はじめにメリットからまとめていきます。
・利益が非課税
ここが一番のメリットです！
せっかく増やしたお金をすべて手元に残せるのは大きいですね。
・少額から始められる
後述しますが、NISAには「つみたて投資枠」というコツコツじっくり投資したい方向けの枠があります。
「大学生の今のうちから投資したいけど、たくさんお金は出せないな」
という方でも少ない金額から始められます！
・いつでも引き出せる
急にお金が必要になったとしても、いつでも売却して引き出すことができます。
反対にデメリットもまとめます。
・リスクはある
NISAに限らず投資は、
「とりあえずお金を入れておけば湯水のごとくお金が手に入る！」
という夢のようなものではないです。
当然購入時の値段よりも下がり、投資したお金(元本)が減ってしまうリスクがあります。
・購入できる商品が制限されている
すべての金融商品がNISAで買えるわけではないです。
色々調べて、NISA利用して購入しようと思っていたけれども、対象外で買えなかったとなる場合もあります。
・年間の投資上限額がある
つみたて投資枠だと120万円、成長投資枠だと240万円
という年間の投資できる上限が定められています。
◯どうやって利用するの？
NISAを利用するには、銀行や証券会社などにNISA口座を開設する必要があります。
ほとんどがオンラインでの申し込みOKです。
金融機関によって、取り扱われている金融商品や売買時に発生する手数料は異なります。
購入検討している商品が売られているのかや、手数料が少ないのかを確認してから申請しましょう！
1:金融機関(銀行、証券会社)に口座開設を申請
2:NISA口座を開設
3:税務署において二重口座でないことを確認後、取引が可能
という3ステップで開設できます。
また開設にはルールがあります。
・日本国内に住んでいる18歳以上の方
(利用する年の1月1日時点で18歳以上の成人の方が対象)
・口座は１人につき１口座のみ開設可能
◯私はこうしています
私は今年の3月にNISAを始めました。
つみたて投資枠は、月額5000円で購入しています。
無理なく続けることが大切なので、はじめはこの金額にしました。
今後、少しずつ金額を上げていこうと思っています！
成長投資枠は貯金から15万円分購入しました。
◯まとめ
今回はNISAについてまとめていきました。
NISAは投資の利益にかかる税金がゼロになるお得な制度です。
漢字や横文字が多く難しく感じるかもしれませんが、シンプルで利用しやすい制度です。
この記事が皆さんの投資への検討に役立てられたら幸いです！
この記事は投資の勧誘や助言を目的としたものではありません。
投資は自己責任で行い、必要に応じて専門家に相談することをおすすめします。
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