こんにちは、タネカネです!
インターネットでおすすめの銘柄はなにか調べてみた中で、FANG+という銘柄を目にしたことがある方がいらっしゃると思います。
そこで今回は、このFANG+についてまとめていきます!
◯FANG+ってなに?
はじめにFANG+とは何なのかをまとめていきます。
FANG+とは、アメリカの代表的なハイテク企業やインターネット関連企業10社で構成される株価指数のことです。
構成されている10社は誰もが知る大企業が多いです!
・Facebook(現 Meta Platforms)
2025年現在約30億人が利用しているFacebookや、我々大学生ではおなじみのInstagramなど、世界中で利用されているSNSを運営している企業です。
・Amazon
ECサイト最大手。
利用したことがない大学生は珍しいと思います。
動画配信やAI音声アシスタントのAlexaなど、幅広い分野で活躍を見せる企業です。
・Netflix
インターネット映像配信サイトの最大手。
幅広いジャンルの映画やドラマ、アニメ等を取り扱い、日本の会員数は1000万人を超えています。
「イカゲーム」や「地面師たち」など、魅力的なオリジナル作品が豊富なのも特徴です。
・Alphabet
聞いたことがない方もいらっしゃるかもしれませんが、Googleの親会社です。
Google検索やYoutubeなど、個人的にはもっとも日常で利用している企業です。
最近はAIやスマホなどにも力を注いでいます。
(上記4社の頭文字からFANGという名前がつけられました)
・Apple
みなさんの多くが使用しているであろう、iPhoneやMacなどのメーカーです。
AppleWatchやAirPodsなどの身に着けられるデバイスや、音楽や動画配信サービスなどでも活躍を見せる企業です。
・Microsoft
パソコンでおなじみWindowsで世界的シェアを得ています。
Word、Excel、PowerPointなどのOfficeソフトも有名ですね。
数十年にわたり世界市場で活躍し続ける大企業です。
・NVIDIA
世界トップの半導体メーカーで、近年目覚ましい成長を遂げた企業です。
元々はPCの部品であり、主にゲームで利用されることが多いグラフィックカードの企業で有名だったのが、生成AIの中心部品に利用されたことから爆発的に成長しました。
他にも、CrowdStrike(サイバーセキュリティ分野)やServiceNow(DX分野)、Broadcom(半導体、インフラソフトウェア分野)が含まれています。
(企業は事業成績に応じて入れ替わります)
これら10社の超エリートトップ企業に均等に投資されるのが特徴です。
この10社が伸びるとFANG+の価値も上がっていく、と非常にシンプルでわかりやすい仕組みとなっています。
◯メリット
・成長性が高い企業が集まっている
世界をリードするITやAI、大手インターネット企業に投資するため、大きなリターンが狙いやすいです。
・巨大企業に分散投資ができる
株式投資は分散投資が大事です。
FANG+を買う場合、10社の株式を買うことになるので、自然と分散投資となります。
・話題性、情報を把握しやすい
上記の構成企業の中で、知っている企業はいくつあったでしょうか。
おそらく半分はどこかで聞いたことがあるかと思います。
つまり、有名企業であるため話題性があり、普段のニュースで見ることができるため、情報を得やすいです。
◯デメリット
・値動きが激しく、リスクが高い
先程の大きなリターンを狙いやすいというメリットと反対に、大きなリスクも存在します。ハイリスク・ハイリターンです。
安定性に欠ける点はデメリットと言えます。
・テクノロジーの分野集中している
構成企業のジャンルは主にインターネットに関連しています。
そのため複数の企業に分散しているといっても、同分野ではあるんです。
この10社のうちの数社がコケてしまった場合、同分野であるその他の企業もダメージを負いやすくなってしまいます。
◯どうやって購入するの?
FANG+は各証券会社で口座を作成してから購入できます。
以前紹介したNISAの口座の利用も可能です。
近日NISAの口座を使用し、FANG+の購入をまとめた記事を更新します!
◯どんな人におすすめ?
- 超有名企業の株式を持ちたい!
- ハイリスクでも、大きなリターンを求めたい!
- インターネット関連企業のさらなる発展を予想している!
- アメリカ企業の株式を持ちたい!
◯まとめ
今回はFANG+についてまとめていきました。
有名かつ成長し続けているアメリカ企業の株式を持てるため、大きな利益を狙えるかもしれないですが、その分大きなリスクもあります。
この記事が皆さんの投資への検討に役立てられたら幸いです!
この記事は投資の勧誘や助言を目的としたものではありません。
投資は自己責任で行い、必要に応じて専門家に相談することをおすすめします。


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